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執筆者の写真農園より愛を込めて

ハーブとトマト


今日は午前中は晴れて日差しもあり暑かったですが、午後からは雲がでてきて雨になりました。

ですが冬の雨とは思えないくらい暖かくて、梅雨のころみたいでした。


写真はラベンダーとバジルの苗です。


ラベンダーはフレンチラベンダーで花の先端がヒラヒラしていて可愛いです。

イタリアンラベンダーはヒラヒラがなくてもっとしゅっとしています。


バジルは去年は何を思ったか300株も苗を作ってしまい、

畑の一角を占拠して美味しそうなにおいをただよわせていましたが、

結局そんなにあっても使い切るはずもなく、みんな白い花を咲かせていました。

今年は反省して24株にしました。

バジルは本当に作るの簡単ですからおススメです。


さて、バジルとトマトがあればそれだけでもう美味しいスパゲッティが作れそうですが、

ハーブ類とトマトというのは栽培でも相性が良いんですよ。


”コンパニオン・プランツ”という言葉を聞いたことあるでしょうか。

違う種類の野菜を隣に植えて育てると、良い効果をもたらすものがたまにあるんです。


ハーブ類はその独特のにおいを嫌って一部の害虫の予防効果があったりします。

家庭用のタンスの防虫剤でハーブ由来のものがあったりしますよね。

それを横で育てていれば、普段トマトにつきやすい虫も寄ってこないというわけです。


それで農薬を使用する回数が減らせれば有機農法への第一歩です。

農家さんによっては、何種類かのハーブを一緒に植えていたりします。

ネギを植えている方もいましたね。


しかし蓼食う虫もいると言ったもので、もちろんハーブにも虫はつきます。

強いにおい故に遠ざける虫もいれば、わざわざ遠くから呼び寄せる虫もいます。

このへんの知識があまりないまま”コンパニオン・プランツ”だと言って寄せ植えしていると、

ただ、いろんな種類の虫を呼び寄せるだけの結果になります。


虫パラダイスはそれはそれで自然の一部ではあるでしょうが。

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