今日は梅雨間のいいお天気でした。
気持ちよく晴れて、道にはバイクや自転車に乗った人達がたくさんいました。
私は朝からトマトの収穫です。
こんな日は、道の駅など直売所ですごく売れ行きがいいですから、たくさん持っていかないと。
畑から南下しながら3店舗の直売所にトマトを並べていきます。
行って帰ってだいたい一時間くらいのコースです。
畑に帰ったところにちょうど軽トラが一台ブロロロとやってきました。
隣の畑の爺さんでした。
この爺さんというのがなかなかの曲者で、土地の境界や雑草の管理にものすごくうるさい。
うるさいだけあって自分の畑(すもも畑)の管理も徹底しています。乗用の草刈り機でこまめに刈ってますし、受粉や袋かけ、秋の剪定なんかもいつも一番に終わらせています。
そんな御年90になる爺さんですが自分ちで獲れたスモモをくれにきたのでした。
最初はやいやい言われて五月蠅いなあと思っていたのですが、何年かたつとまあ気心も知れるといいますか、いろいろくれたりするようになりまして。
これが、作るスモモは絶品に美味しいんです。
とても細やかに管理していますからそれも納得です。炎天下の中食べるすももは体に沁みます。
お礼に私もトマトをたくさんあげました。
帰りに、暑いから熱中症に気を付けて水飲みんさいよ~と言うと、「俺は平気さ」と一言。
そういうのが危ないんだってば。
まあ、そうそうくたばらんとは思いますが。
久しぶりの夏の日に思わぬプレゼントを持ってきてくれたのでした。
そして、久しぶりの晴れ間に午後は下葉かきなんかをして過ごしていたわけですが。
夕方に、今度は収穫を手伝ってもらっているおばちゃんがやってきまして、桃を持ってきてくれました
。
そのおばちゃんは昼間、近所のJAの桃の共選所で働いていて、傷がついたのを貰ったから私にもくれるということで持ってきてくれたのでした。
なんとかいう品種の白い桃を6つ貰いました。
ちなみにこのおばちゃんはウーピー・ゴールドバーグに似ています。
今日は桃にスモモにたくさん頂きました。
みんなやいやいとうるさいことを言いますが、すごく気にかけてくれているんだなと、感謝の歯形を桃とスモモに刻んで味わいました。
ありがとうみなさん。
また、桃とスモモ、ください。
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